府中市にある府中市郷土の森博物館は夏は水遊びが思いっきり楽しめる場所です。
週末はイベントをやっている事も多く、博物館エリアには広~いじゃぶじゃぶ池やプラネタリウムもあります。
隣接する府中市郷土の森公園では、プールや体育館、釣り池などもあり、交通遊園には、ゴーカートや展示のバスに乗れたりと子供が喜ぶ施設が盛り沢山です。施設を合わせた全体の敷地面積はなんと東京ドーム約3個分!
まさかの広さにびっくりです!夏は相当混むので、迷子や事故に注意して子供と一緒に遊びましょう(о´∀`о)
今回は、週末に双子を連れてお友達親子と「府中市郷土の森博物館」を中心に回ってきたのでレポートします。
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◆1日では遊びきれない!府中市郷土の森博物館の魅力
住所:〒183-0026 東京都府中市南町6-32 電話:042-368-7921 駐車場:あり(38台)・無料 アクセス: ●武蔵野線・南武線「府中本町」駅 徒歩20分 ●京王線・南武線「分倍河原」駅 徒歩20分 ●西武多摩川線「是政」駅 徒歩20分 ●路線バス 京王線府中駅・分倍河原駅よりバスで約10分 営業時間:午前9時~午後5時(最終入場は午後4時まで) 定休日:月曜日(祝日の場合翌日) 入場料:大人200円・中学生以下100円・3歳以下無料
では早速行って見ます。まずは入口を入って中へ。
中はかなり広い敷地になります。お散歩がてら季節の草木や花やバードウォッチングを楽しむ事も出来ます。
小さいお子様と一緒の方は入口に貸し出しベビーカー(1日100円)もありますので、持参または借りると便利です。
右手に芝生広場を見て、けやき並木をまっすぐ進んでいきます。
左に曲がって旧島田さんち(笑)を通り抜け・・・そのまま真っ直ぐ進むと水の音が聞こえてきます。
◆最大級のじゃぶじゃぶ池!子供も大人も大興奮
とりあえず、水着に着替えて飛び込んでいく子供達。
こちらのじゃぶじゃぶ池は、浮き輪やビーチボールは持ち込むことは出来ませんが、水鉄砲はOKです。(売店にも売っています)
注意点としては、泳がない・潜らない・飲まない・走らないでしょうか。
定期的に岩にある噴水が一斉に噴き出すので、子供たちは大興奮でした。
奥には小さな滝や岩場などもあり、探検気分で進んでいきます♪
じゃぶじゃぶ池を正面に見て逆側は、少し広い芝生になっていますので、子供達は定期的に休憩したり、ランチを楽しんだりしました。ママ達はここでゆっくり休憩~。
周辺に売店もありましたので、お弁当を作ってこなくても大丈夫です。1000円持ってくれば十分OK。
じゃぶじゃぶ池の帰り道、周辺にはソーダ味のソフトクリームが食べられるお店「ハケの茶屋」がありましたので、ちょこっと寄り道して頂きました。中にラムネが入っていて、サイダー味のジェラートのような感じでした。さっぱりして美味しかったです。
ちなみにこちらの名物は「ハケ上団子」です。みたらし風味のお団子ですが、今回は食べなかったので是非次回味見してみたいと思います。
じゃぶじゃぶ池から正面玄関までに道にお茶屋さんもありました。次回合わせて寄ってみたいと思います。
◆迫力満点の1万2千個のプラネタリウム
府中郷土の森博物館のなかにあるプラネタリウムは、直径23mの大きなスクリーンで楽しむ事が出来ます。
料金は、大人400円、中学生以下200円、4歳未満無料(博物館の入園料とは別にかかります)
上映内容は時間と各回ごとに変わり、現在上映中なのが、「ドラえもん」、「ポラリス」、「銀河鉄道の夜」でしたので「ドラえもん」を選択しました。
前半は、今夜府中に見える星空と、空気の澄んだところで見える星空をそれぞれ見せてもらいながら夏の星座を中心に説明して頂きました。360℃広がる星空に包まれた空間は圧倒的で、夢ごこちな体験でした。
後半は、ドラえもんやのび太くんがひみつ道具を使って、恐竜の化石や宇宙の不思議の冒険に出かけるワクワクしたお話でした。子供達は一緒にオープニングの歌を歌いながらご機嫌で鑑賞していました。
売店には可愛い星グッズや星についての本のお土産がたくさん並んでいました。記念に星座のえんぴつと星座のメモ帳を購入。双子Aはこのメモ帳がよほど気に入ったらしく、その日の夜はメモ帳と添い寝して眠っていました(笑)
◆旧小学校で見学と工作作り
博物館を出ると、正面にピンクと白の建物があります。回ってみると旧府中町立府中尋常高等小学校のようです。折角なので中に入って当時の校舎を見てみました。
中に入ると、当時使っていた教科書などの展示品がありました。こちらの建物は1935年(昭和10年)に建設された木造校舎を一部再現しているようです。
教室の中にも入れるようになっていて、子供達は席について出席の取り合いをしていました(笑)
2階の一室には工作が体験できるお部屋がありました。どんぐりや落ち葉など自然のものを使って、自由に発想し作っていきます。
部屋の中には多摩川についての記述や自然のものを材料にして使って作った作品がたくさん展示してありました。
子供達は今回、「石」を材料に選びました。色をつけて、綿毛や花をつけて、顔を書いて・・・さて、いったい何が出来上がるのでしょうか。
じゃーん!3匹の仲良しうさぎが出来上がりました。お友達のお姉さん(6)は自分だけで発想して材料を選んで作っていました。凄い!!さすが!そして双子たちはそれを見て私もうさぎにするーと仲良く色違いのうさぎが並びました。
この後、交通公園の方へ移動してゴーカートを楽しむ予定でしたが、あいにくの雨となってしまい断念(ToT)/次回の楽しみがもう一つ増えました。
◆まとめ
府中郷土の森博物館には魅力的な建物がたくさんあります。復元建物は、郵便局や町役場、水車小屋などもあり、当時の街並みを楽しむ事が出来ます。
特にじゃぶじゃぶ池は子供たちはとても喜んでいたので、ご興味のある方は是非一度訪ねてみて下さい。