3歳を過ぎると文字に興味を持つお子さんが多くいます。自分の名前が書いてある事は何となくわかるけど、文字を絵や記号として認識している子がほとんどです。
この時期からは、自分で絵本を読もうとしたり、お友達とお手紙交換を始めたりと、文字への興味が格段に増えます。これを機に正しいひらがな・カタカナ・書き順をマスターさせちゃいましょう。
Contents
◆無料で使えちゃう高クオリティなひらがな・カタカナアプリ
無料アプリを使えばいつでも何処でも時間が空いた時や、移動中の暇つぶしにお手軽に文字に触れることが出来ます。
今回、我が家の4歳の双子に実際に遊んでもらいました。どのアプリが1番楽しかったかも最後に発表させて頂きます。
●にほんご-ひらがな
リズミカルな音楽に合わせてひらがなを書き順を学べます。シンプルで使いやすいアプリです。
①音楽に合わせて文字を指でなぞる。
始まりと終わりには赤丸で印がついています。書き順は数字の1.2.3で表記されており、ラインから大幅にはみ出すと、線が消えてやり直しになります。
書き終わると自分の書いた文字が浮き上がります。
②表示されたイラストと音声からひらがなを選択して文字を完成させる。
こちらもリズミカルな音楽と音声で選択するひらがなを知らせてくれます。「やさしいモード」だと文字の色が変わるので、初めてでもわかりやすいです。
間違えるとブッブーと効果音がなります。
③カルタ遊び機能つき
対戦相手付きでカルタを楽しめます。音声で札が読まれるので、タッチして選択。正解すると自分の持ち札となり枚数を競います。
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●ぐーびーともじあそび -3歳からのひらがな練習用知育アプリ-
可愛いキャラクター「ぐーびー」と楽しく文字を学ぶことが出来ます。
こちらは、文字を書いて覚えるというより、文字に触れて楽しむ仕様のアプリになっています。少し基本的な読み方を覚えてからの方が楽しい感じでした。
効果音やゲームの進め方が低年齢の子供が喜ぶものになっていたので、飽きずに続けられそうな面では優秀なアプリです。
①あいうえおゲーム
風船に文字が書かれたものが浮かんでいて、ぐーびーが言った文字はどこにあるか探して選択します。
②そらとびゲーム
文字が書かれた風船がたくさん浮かび、その紐にぐーびーが吊るされています。ぐーびーが言った文字が数個浮かんでいるので全て選択して割ります。
たくさん間違えてしまうとぐーびーが落ちてしまうのでハラハラドキドキ頑張って!
③しりとりゲーム
ぐーびーと一緒にジェットコースターに乗りながら文字の列車を繋いでいきます。一回転したり、ハイスピードで急降下したりワクワクしながらしりとりを楽しめます。
④もじたたきゲーム
もぐらたたき版もじたたきゲームです。穴から出ている当てはまる文字をピコンと叩いて文字を完成させます。
⑤ことばゲーム
右下に出るイラストを上部に表示される文字の中から選択します。はじめはバラバラの単語なので簡単ですが、だんだん難易度が上がって似た文字の中から選択する形になります。
⑥なぞりゲーム
風船で作られた文字を矢印に沿って割っていきます。なぞったところの風船が割れていく形になっていて、書き順が違うと割れません。ただ、複数パーツがある文字は、全体像は出ず、順番にパーツが浮かび上がってくるので、元々の文字の形を理解していないとなぞるだけの遊びになってしまいそうです。
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●書き順ロボ FREE ひらがな/カタカナ
かなりシンプルで書き順のみを覚えるアプリでしたが、親的にはとてもGoodです!
まずモードを選んで「れんしゅう」か「バトル」かを選びます。
「れんしゅう」の場合は、書き順が数字の1.2.3で表示され、ロボットがお手本で書き順通りに繰り返しなぞって動いています。同じようになぞればいいので小さなお子さんにとってはわかりやすいでしょう。
大幅にはみ出してしまったり、書き順を間違えるとその場でバツ印が出てやり直しとなります。
一筆書きのところを途中で指を離してしまうのもバツ印がついてしまうので、我が家の双子は「ん」の文字で少々苦戦。もうやだ!言っていました(笑)
「バトル」モードだと書き順の数字やロボは無く、自分1人の力で文字をなぞる形になります。こちらもはみ出した時にはバツ印が付きますので、書き順を間違った時に即座に反応してやり直しになる機能はとても良いと思います。
遊び心は少ないですが、やる気のあるお子さんにはぴったりのアプリだと思います。
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●ひらがなをおぼえよう!あいうえおにぎり
内容はシンプルですが、絵柄が可愛くひらがなを覚えるには適したアプリです。レベル1からレベル6まであり、順に文字数や濁音までをタッチの選択式で学んでいきます。
レベル1では音声で読み上げられるボードにあるひらがなを下の文字から選択して選ぶものから始まります。
レベル2では自分で文字を読み、イラストを選択します。文字をタッチすると、音声が読み上げられるので、わからない文字は確認しながら進める事が出来ます。
問題の間には、おまけのひらがな神経衰弱ゲームが用意されています。この神経衰弱もレベルが上がるにつれて枚数が増えていきます。
上級になると、今度はイラストを見て、ひらがなを選択する形になります。
どのレベルも迷っている時には、経過時間でヒントが出るので、お子様1人でもゲームを楽しむ事が出来るでしょう。
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◆アプリ以外で実際に我が家がやったひらがな勉強
我が家は3歳の時には、ひらがなの読み書きをマスターしていました。
しかし、特に頑張って教えた記憶もなく、自分たちで遊びの延長で覚えていたので、ご参考までに我が家にあるグッズをご紹介します。
●アンパンマンお風呂でぴたっとあいうえお教室
まずは2歳過ぎからお風呂で遊ぶところから始めました。文字スポンジを壁に貼ってあるあいうえお表と同じ場所にペタペタ貼りながら遊んでいました。
この時点ではまだ読めないので形だけ覚えていた感じですね。自分の名前だけは、探し出せるのが早かったです。
少し大きくなると指で矢印の通りに文字をなぞり始めました。
●KUMON やさしいひらがな 345歳
続いて買い与えたのがこちらです。こちらは本屋さんで売っていて、子供達が自らやりたいと言ったので試しに購入してみました。
同じ文字を何度も練習出来るようになっているので、文字の形を覚える効果はかなりありました。この頃からイラストと文字を見比べながら「これ何て書いてあるの?」と聞くように。絵で単語を判断するようになりました。
1ページ終わったらごほうびシールが貼れる「できたね!シート」が付いていたことも我が家の双子には魅力的だったようです。
2人で勝手に進めて完成させていましたので、よく出来たテキストだと思います。
●絵あわせきしゃポッポ アイウエオ~カタカナ~
カタカナはパズルで覚えました。ピースをはめ込みながら列車を繋げていきます。
カタカナは読めてもまだ書けない文字がたくさんあるのであまりご参考にならないかもしれませんが、読み方についてはこちらのパズルで覚えたものが大半です。
◆まとめ
最後に今回紹介したアプリの中で、我が家の双子が面白かったと言っていた順にランキングを発表します。
1位 にほんご-ひらがな
2位 ひらがなをおぼえよう!あいうえおにぎり
3位 ぐーびーともじあそび -3歳からのひらがな練習用知育アプリ-
4位 書き順ロボ FREE ひらがな/カタカナ
イチオシは「にほんんご-ひらがな」アプリでした。やはりリズムに合わせてテンポよく進められるのが楽しかったようです。
3歳を過ぎるとお友達とのお手紙交換も始まり、自然と文字にふれる機会が多くなります。日頃から文字に触れる事で、ひらがな・カタカナへの興味や関心はいっそう高まります。無料アプリを使って楽しく文字の学習をしちゃいましょう。