三鷹にあるジブリ美術館のチケットが抽選で当たったので、4歳双子を連れて遊びに行って来ました♪チケットの予約方法や館内の見どころ、4歳の小さい子でも楽しめるのかを徹底的にお伝えしていきます。可愛いネコバスにも乗りましたよ！カフェ「麦わらぼうし」の最新メニューも載せていますのでご参考にどうぞ。
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◆チケットは日時指定の予約制
三鷹の森ジブリ美術館のチケットは完全予約制の日時指定になります。毎月10日が翌月分のチケット販売日となり、インターネット予約・電話予約・ローソン店頭Loppiで直接で購入するのいずれかの形になります。
入場指定時間は1日4回に分かれています。
①10：00-10：30
②12：00-12：30
③14：00-14：30
④16：00-16：30
大人1000円、高校・中学生700円、小学生400円、幼児（4歳以上）100円
しかし・・・こちらのチケット、土日は特に瞬時に売り切れます。4月からずっとチェックしていましたが中々買えず（泣）
でも諦めずにＨＰをチェックしていたところ、2017年7・8月の夏休みシーズンの期間は、毎月10日の一般販売に加え抽選先行販売を行っているとの情報が！！
申込受付期間は、7月入場分チケットが5月25日(木)から31日(水)まで、8月入場分チケットが6月25日(日)から30日(金)まででした。
これはもう申し込むしかないと思ってお友達と日程を合わせて、お互いローチケＨＭＶから土日＆月曜日を狙ってそれぞれ応募しました。
結果は8月28日（月）のみ当選！よかった～（＾◇＾）何とか1日だけ確保出来たので待ちに待ったジブリ美術館を全力で楽しんできました。
◆ＪＲ三鷹駅からコミュニティバスで出発
●住所：〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
●アクセス：JR三鷹駅南口から玉川上水沿いをゆっくり歩いて約15分もしくは三鷹駅南口からコミュニティバスで約5分
JR三鷹駅南口から玉川上水沿いから歩く場合は美術館への看板案内が出ていますので迷うことなく向かう事が出来ます。途中に可愛いパン屋さんやカフェもあるので時間帯によっては行きか帰りにより道すると更に楽しいと思います。
私たちは、子供もいたのでコミュニティバスを利用しました。バスの料金は片道210円ですが予め往復チケットを購入すると往復で320円で100円お得になります。バス停留所のすぐ右横にある販売機で購入する事が出来ます。
到着したバスはスタジオジブリがデザインしたバスでした！中にも壁や天井にまっくろくろすけがいて遊び心満載です。
◆受付はトトロがお出迎え
入口に入ると大きな受付にトトロがお出迎えしてくれます♪チケットを・・と思ったらこれはニセ受付(笑)本当の入口は別にありました。
10：00-10：30の時間指定のチケットだった為、朝は長蛇の列が出来ています。このチケットの日時指定ですが、10時台に入ったからといって12時に出なければいけない決まりはありません。そのまま閉館までいられるので、取れるのであれば10時台のチケットが長く遊べてゆっくり回ることが出来ます。
入口に入ると受付でローチケと引き換えにフィルム型の入場券を貰えます。どの作品のどのシーンが当たるかは分からないのでお楽しみに！
◆館内は写真撮影禁止
美術館の中は写真撮影禁止になります。
館内はＢ1階、1階、2階、屋上に分かれています。
発想から1本の映画が生まれるまでの流れを、作り手側の仕事の紹介を交えながら展示してある部屋や、静止画が繋がった紙をハンドルでくるくる回すとまるで動いてる見える展示品などがありました。
この辺りの展示は、正直子供たちは退屈していたかもしれません。知っているキャラクターが出てくると「トトロー」「キキー」と叫んでいました。ちなみに「ポニョ」の事を「ニモー」と叫んでいました(笑)それ、ディズニーだし(笑)
◆Ｂ1階・映像展示室「土星座」
映像展示室「土星座」では、オリジナルの短編アニメーション映画を上映しています。毎月上映される映画が違う為、どの映画になるかは選べません。どれも15分ほどの短い映画ですが、感動するものからくすっと笑いを誘うものまで幅広くあります。
本日、上映されていたのは「やどさがし」でした。
元気な女の子が大きなリュックに荷物を詰めて新しい家を探す旅に出ます！この映画はセリフがほとんどなく、すべての音声(音楽・効果音・セリフ)を人の声だけで表現しています。
くすくす笑いながら見終わって、最後に声を担当していたキャストを見て「えーーーー！」とびっくりしました(笑)大物有名人の名前が(笑)是非、当たった方は楽しんで観て見て下さい。
ミニシアターの横ではパンフレットを買う事が出来ます。（1冊400円）観たのは「やどさがし」でしたが、宮崎駿さんが1番こだわって思い入れが強い映画が「パン種とタマゴ姫」とお店の方がおっしゃっていたので、つい「パン種とタマゴ姫」のパンフレットを買ってしまいました。
来月以降のの予定上映作品はコチラ↓
2017/9/1（金） ～ 9/30（土）星をかった日
2017/10/1（日） ～ 10/30（月）コロの大さんぽ
◆1階・新企画「食べるを描く」
1階にある展示室では1年ごとに新しい展示を開催しています。今回2017年5月～2018年5月までの新しい展示品は「食べるを書く」。
ジブリ作品の中には印象的な食事のシーンが多く、各作品の名食シーンを取り上げています。
個人的に好きなのは、「ハウルの動く城」の中でハウルが”ベーコンエッグ”を作り、ソフィーとマルクルとみんなで食べるシーンと、「崖の上のポニョ」で嵐の中、そうすけの家でポニョとそうすけがハムラーメンを食べるシーンです。
噛み切る動作や箸さばきなど、食べるための動きをこだわりにこだわって作った監督の気持ちがとても伝わってきます。鏡とお箸の展示も用意されており、自分の食べる姿を見ることも出来ます。
隣の部屋には、「となりのトトロ」に出てくるサツキとメイの家の台所、「天空の城ラピュタ」のタイガーモス号のキッチンが実物大で再現されていました。これは映画を見ている人にはテンション上がりますね！
◆カフェ「麦わらぼうし」のランチは激混み
ジブリ美術館の中にある唯一のレストラン「カフェ麦わらぼうし」。館内に１つしかないのでかなり込み合います！今日は混雑覚悟でこちらのレストランに並んでみました。
11時オープンなので、10:50頃にお店に向かいました。ガーン！めっちゃ並んでる・・。。。
10分前では遅かったようです。大体このお店のピークは12時～14時くらいになります。12時を過ぎると次の回の人達も入ってくるので、時間が立てば立つほど館内には人数が増えて行きます。
待ち時間の間にはメニューを見たり、絵本が置いてあるので本を読んだりして過ごしました。
メニューはコチラ↓
このハウルに出てくるお城のベーコンエッグがすごーーく気になって食べたかったんですが、1,500円。ベーコンエッグに1,500円。。迷っている間に冷静になる自分がいてやめました(笑)
大体１時間ちょっと待って12時過ぎくらいにお店に入れました。
店内も可愛いインテリアでまとめられていました。大人達は定番の麦ごはんのカツカレーとくいしんぼうのカツサンド。結構、ボーリュームがあります。女性には多いかも。
子供たちには何を頼んだかと言うと・・・
ポニョに出てくるあらしの夜のハムラーメンをそれぞれ１つずつ頼みました。大喜びで間食。こちらのラーメンはかなりミニラーメンになるので、4歳児で1人1つペロリと食べられるくらいの量でした。
デザートには魔女の宅急便に出てくるキキのチョコレートケーキを！「ちっちゃなマダムのチョコケーキ」
作品のラストの方で大奥様がキキの為焼いてくれたチョコレートケーキですね。ミニサイズで凄く凄ーく可愛かったです(о´∀`о)くるみが入った濃いめのチョコレートケーキです。
軽食であれば、外にあるカフェデッキで食べる事も出来ます。レストランが混んでいる時はこっちの方が手っ取り早いと思います。
◆2階・ネコバスルーム ネコバスに乗れるのは子供だけ
2階に上がり、いよいよ子供たちが楽しみにしていたネコバスに乗り込みます♪
ネコバスで遊べるのは小学生以下の子供だけ。5分交代でグループ分けされて、10人ずつくらい入っていきます。
ふわふわのヌイグルミベースの巨大ネコバスの中にはまっくろくろすけが大量に入っています。ネコバスの上に登ったり、滑り降りたり、まっくろくろすけで遊んだり、子供達は今日1番の笑顔で楽しんでいました。
◆屋上庭園・ロボット兵
ネコバスルームの横の扉を開けるとらせん状の森の階段塔が。その階段を上に上がって抜けると、屋上庭園に繋がります。
屋上にはロボット兵がいました。このロボット兵はジブリ美術館の守り神との事。奥には木々や草花が生い茂り、ジブリの世界に迷い込んでしまった気持ちになります。
◆ミュージアムショップ「マンマユート」でお土産
最後に「マンマユート」のショップでお土産を買いました。
折るとトトロやネコバスなどジブリにでてくる作品の形になる折り紙や、可愛いキャラクターや小物のピンバッチ、レストランで料理皿に使われていたお皿、トトロの張り子のマトリョーシカ、気になるお土産がたくさん並んでいました。
私がお土産に購入したのは、まっくろくろすけの紙風船（吊るせます）257円、カオナシのミニお面 700円、ポニョが入ったスーパーボール 500円、それにトトロの鉛筆と魔女の宅急便の鉛筆（12本入り）各864円です。
◆まとめ
美術館ということもあり、年齢的に子供達が楽しめるか不安でしたが、予めジブリ作品をたくさん観せておいたおかげで一緒に楽しむ事が出来ました♪
何度言っても楽しめる場所なので、また時間がある時に子供と一緒に遊びに行ってみたいと思います。