双子の玩具。同じおもちゃは2つ買う?1つを仲良く共有させる?

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双子が産まれると兄弟姉妹の年齢差は0です。大きくなるにつれて個性が出てきますので欲しがるものも違ってきますが、未就学児時代は成長に合わせた大体同じような玩具を欲しがります。

そんな時、同じおもちゃの数は1つと2つどちらが良いのでしょうか。迷う方も多くいらっしゃると思います。

同じおもちゃを2つ買うことでのメリット・デメリット、1つのおもちゃを共有して使うメリット・デメリットをまとめました。

また実際に双子ママがどうしてたか我が家を含めアンケートを取ってみましたので最後に一緒にお伝えします。

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◆同じおもちゃを2つずつ買うことでのメリット

●喧嘩にならない
同じおもちゃが2つ有ることでそれぞれが自分のおもちゃで遊ぶ事が出来ます。取り合いをしなくても自分のおもちゃはちゃんと用意されているので、焦らず自分の遊びたい時に遊びたいおもちゃで遊ぶ事が出来ます。

●遊び方を教え合える
「この使い方がわからない」といった時に「こうやるんだよ」と実演しながら教え合う事が出来ます。

●壊れたり無くしてもいざとなれば貸してもらえる
2つあれば、どちらかのおもちゃが壊れてしまってももう1つあります。
壊れていないもう1つのおもちゃを持っている子が使っていない時であれば、そのおもちゃを借りる事が出来るので買い直しをする必要がありません。

◆同じおもちゃを2つずつ買うことでのデメリット

●場所をとる
同じものが2つずつあるととにかく場所を取ります。
小型のものはまだ良いですが、室内カートや手押し車、ドレッサーにピアノなど大型なものは2台ずつあると正直言って邪魔です(笑)

限られたスペースを子供部屋とするのであれば、大型なものを2つずつ購入するのは得策とは言えないでしょう。

●金銭面での負担
2つずつおもちゃを買っているととにかくお金が掛かります。

もちろん誕生日やクリスマスなど特別な日にはそれぞれに1つずつ欲しいものをプレゼントするのでどちらにしろ2つ分のプレゼント代がかかります。しかし、人間の心理でしょうか。同じものに2つずつお金がかかっていると思うと勿体ないと思ってしまいます。

1つを共有すれば済むものを2つずつ購入するのは金銭的にも精神的にも親の負担が大きいです。

●一緒に遊ばない
自分のおもちゃに集中してしまってそれぞれが個別に遊びだします。特にゲーム系のものだと同じ部屋にいるのに全く絡まないで遊んでしまうので親としては少し寂しくなりますね。やはり兄弟は一緒に仲良く遊んで欲しいですよね!

◆1つのおもちゃを共有して使うメリット

●順番に遊ぶこと覚える
おもちゃが1つしか無ければ強制的に順番に遊ぶことになります。喧嘩にもなりますが、1つを仲良く順番に使うことを学びます。基本的な「どうぞ」「ありがと」も出来るようになりますので、基本的な人への思いやりの心やお礼なども同時に身に付ける事が出来ます。

●おもちゃの種類が増える
2人がそれぞれの好きなおもちゃを買うことで、おもちゃの種類の数は倍に膨れ上がります。順番に使う事が出来ればたくさんの種類のおもちゃに触れる事が出来ますので、好奇心や探究心が満たされていきます。

●他のものも共有出来るようになる
1つの物を一緒に使う事を覚えると、他の物も共有することが出来ます。

洋服・髪ゴム・カチューシャ・帽子・靴・バッグなどファッション系はお揃いにこだわらないのであれば、組み合わせの種類が増えて色々なコーディネートを楽しむ事が出来ます。

◆1つのおもちゃを共有して使うデメリット

●取り合いが始まる
「隣の芝生は青い」とはよく言ったものです。双子の1人が使っていると、もう1人もどうしてもそのおもちゃで遊びたい気持ちが出てしまいます。

諦めて片方が別のおもちゃで遊ぶ事にすると、今度はそのおもちゃの取り合いが始まります。

小さな子供は特に、興味がどんどん別の物へ移っていくので目に入ったおもちゃに興味を示します。自分の兄弟が持っているおもちゃは余計に気になってしまうのでしょう。

●おもちゃの壊れるスピードが速い
2人で共有して遊んでいますので遊ぶ回数も倍になります。当然、壊れる頻度も増えますので必然的に修理代が多くかかります。

●先に遊べない子の方がいじける
同時に遊ぶことが出来ないので必ずどちらか1人は順番を待つ形になってしまいます。先に遊べなかった子は「じゃあもういいよ」といじけてしまう事が多いです。2人の中がどんどん悪くなってしまうのではと心配されるお母さんも・・。

●自分の物という特別感が無い
段々とどのおもちゃがどちらの物なのかを決めたがります。自立心が芽生えると2人の物では無く、「自分だけのもの」という特別なものが欲しいのです。

◆実際に1つを共有したもの・2つそれぞれ買ったもの

双子ママが実際にどうしていたのかを聞いてみました。我が家の意見も含めて、実際に2つ買ったもの、1つずつしか買わなかったものの意見を以下にまとめました。

●1~2歳は同じものを揃えて買っていた

●大型の物以外は2つ買っていた

●絵本やDVDは1つずつしか買わなかった

●アニメ系グッズは1つずつしか買わず種類を増やした

●ストライダーや自転車など外で使うものは2つ買った

我が家では、赤ちゃん時代は全く同じおもちゃを平等に与えていました。2歳を過ぎた頃からは本人達が欲しいと言ったものをそれぞれ与えています。

やはり、大型なおもちゃは2つずつ買うのは場所を取るしお金もかかるので1つしか購入しませんでした。ジャングルジム・手押し車・ピアノ・おままごとセット・アイロンビーズ・アクアビーズなどは1つしか買っていません。

トイパットやアンパンマンのおしゃべり図鑑など知育ゲーム系のおもちゃはそれぞれに1つずつで2つ購入しました。

また、おもちゃではありませんが、お誕生日のケーキだけは必ず2つずつ購入するようにしました。これは実際に双子に産まれた友人・知人達に聞いてみた所、全員が別々のケーキが良いと言っていたからです。

結局食べきれないし、大きなケーキを2人で共有でもいいんじゃないかと思っていますが、子供達から提案が無い限りはそれぞれに1つずつのスタンスで継続していこうと思います。

◆まとめ

親からすると無駄な買い物も子供達からすれば大事な事が多いです。今後、金銭的にどんどん厳しくなることも覚悟していますが、可能な限り子供達が満足できるように親として頑張っていきたいと思います。

皆さんのご家庭もそれぞれの想いがあると思いますので、ご家庭の方針にあった購入の仕方をされてみて下さい。

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