双子ちゃんのご懐妊おめでとうございます。一度に２人の赤ちゃんの名前を考えるとなると、パパもママも迷ってしまいますよね。
我が家の双子は二卵性の女の子ですが、名前については全く関連付けませんでした。何となくジャンルは一緒かな～？という感じです。漢字も一字だけ合わせようか迷いましたが、おっちょこちょいの私は漢字が似ていると何かと文書提出の際に間違えてしまいそうと思い、被らないようにつけました。
でも双子を無事に妊娠・出産する事は奇跡のようなものですから折角なので何か絆を結びつけるような形にしたいな～と思いますよね。
赤ちゃんの名前は、パパ・ママからの初めての特別なプレゼントになります。一生を幸せに過ごしてもらうためにも心を込めて素敵なお名前をつけてあげましょう。
何か名付けのヒントになればと思い、おすすめの名前をいくつかご紹介します。
◆双子の名前を関連付ける場合
やはり折角双子に産まれたのだから少しは関連付けてお揃い感のある名前を付けたい！と言う方におすすめの名付けの方法をまとめました。
●４文字熟語を使う
自分の好きな４文字熟語の漢字・響きなどを使って関連付けするのも双子らしい名前になります。個人的に好きな四文字熟語を使って例を挙げると下記のようになります。
☆男の子の双子の名前であれば
一期(かずき)
一会(かずえ)
使った４文字熟語
【一期一会(いちごいちえ)】
一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。
☆女の子の双子の名前であれば
雪月(ゆづき)
風花(ふうか)
使った４文字熟語
【雪月風花(せつげつふうか)】
四季折々の自然の美しい景色のこと。また、それを見ながら、詩や歌を作ったりする風流な様子。
☆男女の双子の名前であれば
真美(まみ)
一路(かずみち)
使った４文字熟語
【真実一路(しんじついちろ)】
偽りのない真心をもって一筋に進むこと。
他には読み方の響きを４文字熟語にして漢字を好きな字で当てはめると以外とたくさん候補があります。双子だと子どもの名前をセットで呼ばれる事も多いので、なるほど～と気付いてくれる人が多いかもしれません。
●一字だけ漢字を同じ字にする
名前の先か後か1字だけお揃いの漢字を使う名前も絆の深さが感じられます。もう少し繋がりが欲しい場合は、漢字が被らない方の一字は熟語を分けた字を当てても素敵な名前になります。
☆男の子の双子の名前であれば
栄汰（えいた）
光汰（こうた） →使用した熟語【栄光】
誠（まこと）
実（みのる） →使用した熟語【誠実】
☆女の子の双子の名前であれば
奏音（かのん）
琴音（ことね）
春花（はるか）
風花（ふうか） →使用した熟語（春風）
☆男女の双子の名前であれば
陽平（ようへい）
陽和（ひより） →使用した熟語（平和）
夏樹（なつき）
千夏（ちなつ）
●響きやジャンルを統一する
漢字はさておき、最後の音を合わせたり季節やイメージのジャンルを統一させるとお揃い感が強く出ます。
☆男の子の双子の名前場合であれば
大樹（だいき）
千草（ちぐさ）
大和（やまと）
大翔（ひろと）
☆女の子の双子の名前場合であれば
茜（あかね）
菫（すみれ）
七海（ななみ）
美波（みなみ）
☆男女の双子の名前場合であれば
仁（じん）
愛（あい）
陽也（ようや）
日奈（ひな）
海利（かいり）
汐里（しおり）
◆双子の名前を関連付けない場合
今はあえて双子の名前を関連付けない人も多くいます。双子で名前も似ていると、いつもセットで見られたり、どちらがどっちの名前なのかを中々憶えて貰えないデメリットもあります。
1人1人を個人としてみて欲しいという願いも込めて、それぞれに詳しい由来を込めた名前を付けています。
双子だとよく頭の2文字を使ってまとめて省略されて呼ばれる事も多いですから、そこだけ響きが良い形にまとめるのもアリだと思います。
例えば 柚花（ゆずか）と桃花（ももか）の名前でしたら「ゆずもも」と略されます。頭文字が被った単語で無い限り、双子をセットで呼ぶときは高確率で略されます(笑)
◆まとめ
名づけのヒントは見つかりましたでしょうか。双子の名前を関連付けるなら「熟語を使う・母音を揃える・漢字を揃える・イメージを揃える」がポイントになります。
双子ちゃんに素敵なお名前が見つかりますように。