幼稚園の制服や帽子の収納どうしていますか?未就学児だとまだしっかりとした子供部屋を作らずに、リビングや和室の一角を共有して子供部屋に利用する人が多くいます。
幼稚園の収納はどうしたらいいのでしょうか?これまでと同様に洋服を収納していたクローゼットに一緒にしておくのがいいのか、それとも専用の収納BOXを設置した方がよいのか。
家庭によってニーズが違いますが、今回は新たな収納エリアを設置する事で子供が自分で幼稚園のお支度が出来るようになる収納方法をご紹介します。
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◆自分専用のエリアを作る事で1人で身支度が出来るようになる
幼稚園や保育園の教室を見ると、各自1人1人に専用のロッカー(棚)が用意されています。多くの幼稚園では、朝登園したら自分でロッカーに荷物を置き、お着替えしたり、コップとタオルを出したりと全ての身支度を自分でするようになっています。家でも同じような自分だけの専用の空間を作る事で、制服をかける、鞄を置く場所などが習慣づき自分1人でお支度をすることが出来るようになります。
◆タンス・棚は目線が子供と同じ高さのものを
収納するタンスや棚を選ぶ時、なるべく場所のスペースを取りたくないからといって縦長のものを選んでしまいがちです。しかし、そうすると子供は身長が届かず自分でハンガーに洋服をかけたり鞄を置いたりができません。親が出し入れをしないと身支度が出来なくなってしまいますので、その子の身長にあった棚を設置してあげるのが良いでしょう。
◆大きくなっても使えるものを選ぶ
幼稚園に通う期間は2~3年間。長くても4年間です。子供はあっという間に大きくなります。成長するにあたって収納するものも変わっていきますので、後々の事も考えた作りにするか、組み合わせを変更して形を変えられるものを選ぶと長く使う事が出来ます。
◆収納はポイっと放り込めるものを
棚についている引出しに、いきなり綺麗に畳んでしまうのは幼児には少し難しいかもしれません。完璧を求めてはいけません。あまり収納する場所を細かく分けずに初めの内はかごやカラーバスケットなどを使って、ぐちゃぐちゃでもいいからまずはここに入れる!という習慣をつけさせましょう。定位置を決めて、毎日繰り返す事で子供は収納する場所を覚える事が出来ます。おもちゃの収納でもよくありますが、しまう物の絵をつけて貼ってあげるとわかりやすく楽しくしまえます。
◆参考:以上を踏まえて、収納棚を探してみました。
●ランドセルラックを利用
ランドセルラックを利用すると小学生になっても継続して使う事が出来ます。目線は子供の高さのものが多く、後々状況に合わせて棚や机を買い足せたりできるものもあります。
洋服を掛けれるちょっとしたポールには制服を。棚の上には鞄を。残りのBOXには、園で使う体操服やピアニカ、幼稚園から貰った絵本や作った作品などこちらに全てのものを収める事ができます。
引出しがついているものは靴下や肌着、タオルなど毎日使用するものをしまっておくと良いでしょう。
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●ハンガーラックを利用
先の事は考えなくていいからとりあえず幼稚園のものだけ収納したい!という方はハンガーラックを使用すると金銭的にもお安くすんで良いでしょう。
ハンガーラックは自宅に余っているものがあればそれを代用する事もできます。ハンガーの高さは子供の身長に合わせて一番低くして、ポールの間にカラーボックスもしくは衣装ケースを設置すればたちまち幼稚園収納エリアの出来上がりです。後にバラして使えるところも良いですね。
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●子供用クローゼットを利用
IKEAのSTUVA/ストゥヴァ シリーズのクローゼットはワードローブと棚・引出しの組み合わせが自由自在です。子供が小さい内はワードローブと棚を横置きに並べ、成長に合わせて縦置きにしたり、新しく引出しを追加する事が出来ます。色も含めて自分だけのオリジナルのクローゼットを作る事が出来るので、お子さんと一緒に選ぶと楽しいでしょう。
●もっと簡易的なものを求めている時は
すでに洋服をかけているハンガーや引出しはあるからそこに収納する!という方はポールハンガーのみ利用するのも良いでしょう。幼稚園バックや帽子などをさっとかける事が出来ます。
◆まとめ
習慣づければ子供は自分1人の力で身支度が出来るようになります。自分だけの特別な空間を作り、可愛いシールや好きな色などを使って子供が楽しく身支度出来るよう環境を整えてあげましょう。
お子さんの園生活が楽しいものになりますように♪