子供の睡眠時間はどのくらいがベスト!?睡眠と成長の関連性を調べる

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皆さんのお子さんはどのくらい眠っていますか?我が家の5歳の双子は平均して10時間くらい眠っています。しかし、夜遅くまで起きていて睡眠時間は短くなったハズなのに朝はスッキリと目覚める日と、早め就寝でいつもよりたくさん寝たはずなのに朝は眠そうにしている日などその日によって目覚めの状態がかなり違います。

もともと個人によって睡眠の質はかなり違いますが、世の中の子供は平均してどのくらい眠っているのでしょうか。実際に取った方がよいと言われている理想的な睡眠時間はどのくらいなのか、睡眠不足になると成長にどのような影響があるのかを調査してみました。

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◆年齢別の理想的な睡眠時間

睡眠の理想時間は年齢によってかなり違いがあります。新生児は昼夜逆転もしていますし、乳幼児はお昼寝の時間などもありますから幼児よりは睡眠時間が長くなります。

生後0ヶ月~生後3ヶ月まで・・・16時間~17時間

生後4ヶ月~生後11ヶ月まで・・・12時間~15時間

1歳~2歳・・・11時間~14時間

3歳~5歳・・・10時間~13時間

6歳~13歳・・・9時間~11時間

◆レム睡眠とノンレム睡眠の違い

次に質の良い睡眠とはどのような事を指すのでしょうか。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。交互に繰り返して身体と脳を順に休めています。

●レム睡眠とは

レム睡眠は、眠りが浅い状態です。夢を見たりしているのもレム睡眠の時ですね。脳は活動したままですが、筋肉は低下し身体は休んでいる状態です。
左右の眼球運動が特徴です。

●ノンレム睡眠とは

ノンレム睡眠は眠りは深く脳は休んでいる状態です。ノンレム睡眠はずっと深い眠りについたままの事だと思われている人が多いのですが、実は浅い眠りと深い眠りの4段階に別れています。

最初の第1段階では、脳は休んでいますが、声をかければすぐに起きるくらいの浅い眠りです。

続いて第2段階では、第一段階よりは深く眠っているものの音に敏感で何かザワついたりすれば目覚めるくらいの眠りの深さです。

そして第3・4段階になると、「徐派睡眠」状態となりちょっとやそっとじゃ起きない脳も身体も休んだ深い眠りに入ります。

●レム睡眠とノンレム睡眠の時間

成人の場合レム睡眠とノンレム睡眠の時間は、眠り始めはまずノンレム睡眠の状態になり、数十分後にレム睡眠になって90分を目安に(個人によって異なります)1セットとして1晩に交互に繰り返されると言われています。

レム睡眠の時は脳が起きている状態なので、この時に目を覚ますとスッキリと目覚める事が出来る形になります。なので眠ってからこの90分サイクルの倍数の時間に起きるのが良いとされています。

・1時間半後
・3時間後
・4時間半後
・6時間後
・7時間半後
・9時間後
・10時間半後

●子供の場合の理想睡眠サイクル

では子供の場合はどうなのでしょうか?

子供の場合はレム睡眠の時間が大人よりも長いと言われています。そしてレム睡眠とノンレム睡眠の1セットの時間も大人の時間よりは短くなります。

・新生児の赤ちゃんなら40~50分で1サイクル、
・2~4歳で70~80分で1サイクル、
・5歳以降で成人と同じ90分くらいで1サイクル

上記は目安になりますのでもちろん個人差があります。お子さんの様子をチェックしながらその子に合った理想的な睡眠時間を見つけてあげて下さい。

◆睡眠が足りない場合の子供への悪影響

子供は眠っている間に成長ホルモンが分泌します。「寝る子は育つ」と言いますが、しっかりと睡眠を取り、体も脳もゆっくりと休める事で成長ホルモンの分泌量を増やすことに繋がります。

睡眠がしっかり取れていないと、日中に集中力の乱れや注意力の低下、免疫力低下による病気、自律神経も乱れイライラしてキレやすくなってしまいます。幼児はストレスによるおねしょや寝ぼけて布団の上に座ったり(我が子はコレです(泣))、フラフラと立ち上がって歩いたりしてしまう事が起きてしまいます。

◆しっかりした睡眠をとる為に

体内サイクルをしっかり身に付ける為に、休日前の日でも遅くても22時までには眠りにつくようにしましょう。眠ってからの最初の3時間は成長ホルモンが多く分泌されるとても大切な時間になります。

眠る直前にスマホでゲームや動画を見せたりすると脳や身体が興奮状態になってしまい、中々ノンレムの第4段階まで行かず睡眠の質は悪くなってしまいます。リラックスしてから眠りにつき質の良い睡眠をとれるようにしましょう。

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